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Pivot-Formの年次脆弱性診断を実施しました
2024年3月に、Pivot-Formの年次脆弱性診断が外部専門機関によって実施されました。
診断概要
診断は2024年2月下旬から2024年3月上旬まで行われ、その後2024年5月上旬に再診断が行われました。
診断対象はPivot-FormのWebアプリケーションで、マニュアル診断と診断専用ツールを併用して行われました。
主な診断項目は次の通りです。
- 入出力処理:クロスサイトスクリプティング
- 入出力処理:SQLインジェクション
- 入出力処理:コマンドインジェクション
- 入出力処理:ディレクトリトラバーサル
- 入出力処理:ファイルアップロード
- 入出力処理:HTTPヘッダインジェクション
- 入出力処理:フィッシング詐欺サイトへの誘導
- 入出力処理:パラメータ改ざん
- 入出力処理:メールの第三者中継
- 認証:ログインフォームに関する調査
- 認証:ログインエラーメッセージの調査
- 認証:ログイン・個人情報の送受信に関する調査
- 認証:アカウントロック機能
- 認証:ログアウト機能
- 認証:認証の回避
- その他、認可・セッション管理・Webサーバ設定・一般的な脆弱性など
診断結果
診断の結果、緊急かつ重要な問題はありませんでした。
また、指摘されたすべての改善点に対して迅速に対策を講じ、再診断において改善が確認されました。
主な改善点
以下は診断結果に基づき対策を実施した主な改善点です:
- ユーザー入力の検証強化
- セッション管理の改善
- エラーメッセージの適切な管理
Pivot-Formは今後も定期的に脆弱性診断を実施し、セキュリティの向上に努めてまいります。