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【参加レポート】『Web担当者Forum Meet UP 2024 #3』に参加しました!

こんにちは!『Pivot-Form』担当の岡崎( @okazaki__shiho )です。

2024年10月10日(木)、リアル開催された『 Web担当者Forum Meet UP 2024 #3』に参加してきました。今回はそのレポートをまとめていきます。

参加した経緯

このイベントの情報を知ったとき、以前広告運用の方から伺った「コンバージョン計測には設定のしやすさや、ユーザーの使いやすさが重要」というお話を伺ったばかりでした。

特に、最近はCookie規制の影響を受け、これまでのトラッキング手法が難しくなる中で、広告のパフォーマンスをいかに効果的に測定・最適化するかが大切というお話が印象に残っています。これからの広告運用やアクセス解析において、計測データをどのように取得して、いかに活用するかが重要だと感じたのです。また、Pivot-Form自身もWeb広告を出すなかで、フリーメールやBotに悩まされることもありました。

そこで、今回のイベントでは、他のWeb担当者さんがどのように対応しているのか、具体的な取り組みや工夫を学び、そのうえで『Pivot-Form』の提供価値を高めるヒントを得られればと思い、参加を決めました。

会場の様子

会場に到着すると、すでにイベント開始前から名刺交換をされている方ばかり。限られた時間のなかでも、できる限りたくさん交流しようとされる参加者さんたちの熱量を感じました。私自身も名古屋から来ている以上、いろんな方とお話せねば!と思い、お声がけしながらお話を伺うように意識しました。

当日のスケジュール

18:30~ 受付開始
19:00~19:05 挨拶&乾杯
19:05~19:25 参加者同士の交流会①:名刺交換タイム
19:25~19:40 オープニング講演
19:40~20:10 LT祭り
20:10~21:00 交流会②
21:00~ 終了の挨拶

参加者同士の交流会

本イベントは、参加者同士の交流を目的としています。交流をしやすくするために、会場の入口で番号が書かれたクジを引いてもらいます。その番号が振られたテーブルへご移動をお願いします。そのテーブルのメンバー全員と名刺交換して、交流を広げましょう!

企業Web担当者集まれ~! サイト周りの悩み共有会! 10月10日(木)@渋谷【Web担当者Forum Meet UP 2024 #3】

当日に受付を済ませたあとにくじを引いて、書かれた番号のテーブルで名刺交換するという工夫がされていました。

「同じテーブルの方は必ず交換しましょう」と司会進行のWeb担編集長・四谷さんから言っていただくなど、積極的に交流できる雰囲気があったおかげでとても話しやすかったです。

ライトニングトーク祭り

1人5分程度のライトニングトーク祭りでした。

1.CMSツールに喝! メリットだけじゃない、見逃しがちな課題も紹介

キノトロープ 生田昌弘さんの登壇。

「25歳以下の人たちはウェブを見ない、SNS経由でWebサイトを見る」「ソーシャルサーチがメインになる時代が来る」という部分は、確かに自分自身の日常生活を振り返ってみても、共感するポイントでした。

最近では、ニュースや話題ブログ記事をSNSで見つけることが多く、そこからWebサイトに飛ぶことが増えています。また、何か調べものをする際も、検索エンジンよりもAIで直接質問したり、関連する投稿をSNSで探したりすることが多くなっていると気付きました。

従来のSEO対策だけでなく、SNSを活用したコンテンツ戦略や、ソーシャルメディア上でがますます重要になってくるなと再確認できたお話でした。

2.キヤノン担当者が語る「リニューアルの舞台裏」 RFPってホント大事! CMS機能表の「〇」を鵜呑みにしない!

続いては、キヤノンマーケティングジャパン 西田健さん。特に響いたのは、「どういうサイトにしたいのか、どういうことをやりたいのか、何を実現したいのかを下手でもいいから、絵にする。文字にする。」というアドバイスです。この言葉は、Webサイトのリニューアルだけでなく、ランディングページ(LP)一つを作成する際にも当てはまる指摘だと感じました。

日々の業務の中で、つい見た目の美しさにこだわったり、最新のツールや技術に目移りしてしまったりすることがあります。

ですが、西田さんの「何でリニューアルをするのかっていうのを最初考えてなかった」というお話にもある通り、手段が目的になってはいけないなと改めて思えたお話でした。

Pivot-Formでも、今後新機能を追加する場合も「この機能で何を実現したいのか」を常に考える必要があるかと思います。また、お客様にフォーム改善のアドバイスをする際も、まずは目的を明確にすることの重要性を伝えていくべきだと思いました。

3.アクセシビリティでブランド力強化! サントリーが語る「見落としがちなポイント」

そして、3人目はサントリーシステムテクノロジー 石川けい氏さん。私個人としては、サントリーさんの商品が大好きな人間です。

最近、「アクセシビリティカンファレンス名古屋」にオンラインで参加し、アクセシビリティについて学んだ気になっていましたが、石川さんのお話で新たな気づきがありました。特に印象に残ったのは、「ずっと動き続けるものがあると内容に集中できない方もいるから良くない」という部分です。これは、初めて知った情報でした。

動きや効果を最小限に抑え、必要な情報に集中しやすい環境を提供することが重要ですね…。

ブランディングというとサイトのデザインにこだわることを考えがちですが、ユーザーに「配慮されている」と思ってもらえることでもブランドへの信頼を築けるのだなと、勉強になるお話でした。今後も改善に取り組まれるとのことで、これからもサントリーさんの取り組みが楽しみです!

4.現代の企業サイトにとって、ミツエーリンクスが考える「CMSの価値」とは

次に登壇されたのは、ミツエーリンクスの榛葉裕幸さんでした。

今年、ミツエーリンクスさんが電通総研さんの子会社となるというニュースはSNSで拝見していました。Web制作業界のなかでも大きな話題となっていた印象です。そのような大きな変化の中でも「これまで提供してきた価値や、大切にしてきたミッションに変わりはない」と強調されていたのが非常に印象的でした。

また、「CMSは『ビジネス、クリエイティブ、テクノロジー』という興味関心が異なる、それぞれの分野の連携をスムーズにするためのツールとして、価値がある」という部分は、特に納得したポイントでした。CMSを単なるツールとして捉えるのではなく、組織内のコミュニケーションを促進するものとして捉えている点が勉強になりました。

5.コスト90%以上削減!パシフィコ横浜が語る「ノーコードツールを使ったサステナブルWeb運用」

5人目は、パシフィコ横浜 松原正和さん。

『データを示して現実を突きつける・コンセプトは徹底的に無駄をなくす・スピード感を持っておこなう』という流れで改善を進めて、最終的には運用コストを年間6万円に落としたそう。電気使用量が減ったため、CO2排出量を減らすことにもつながったといいます。PVも減ったとのことですが、無駄を省くという目的があったからという部分、すごく納得できました。「いろいろ見たけど、よく分からないから離脱してしまった」ではWebサイトの意味がないですもんね…。

最後に、社内からの反対の声に対しては、徹底的にデータを用意したうえで「データではそうなってない・ターゲットはあなたではない・サスティナブルじゃない」という3フレーズで乗り切ったとのこと。今後、社内説得に悩んでいる方がいたら提案したいフレーズです。

6.迷ったら原点回帰! 静的CMSでシンプルに実現する企業Webサイト運用

最後は、岩崎電気 新井隆之さん。

多機能なCMSの利用を避け、コードを簡素化することで、運用コストを抑えつつ、表示速度を向上させる取り組みが紹介されていました。

例えば、「alt=””」ではなく、「alt=」とダブルクォートを削除しても正常に動作するという点は、私にとっても新しい発見でした。ほかにも改行など余計な要素を取り除くことで、ソースコードのボリュームが約20%も削減されたそうです。

また、そのうえでエラーが発生しにくい仕組みとして、「公開の足かせにならないように、ワークフローはあまり複雑にしない方がいい」「ガイドラインのルールをしっかり整備する」という部分をおっしゃられていました。確かに更新頻度の低下や、エラーの増加につながってしまってはサイトの存在価値が下がってしまいます。

技術的な最適化だけでなく、ユーザビリティとコンテンツ管理の効率化にも配慮された運用で学びになりました。
当日は時間の関係で一部話せていなかったようなので、またどこかで続きのお話が聞けたら嬉しいです!

じゃんけんタイム

LT祭りのあとは、キノトロープ 生田昌弘さんの著書『スマートフォンファーストワークフロー ~大規模WEBサイトCMS構築成功の法則』を賭けて、じゃんけん大会がおこなわれました。

何気なく参加していたら、なんと勝ち抜くことができました。まさか自分が勝てるとは思ってなかったので、とても驚きました。

実際の本も見開きで、「左側が説明、右側が図解化」という構成で書かれており、特に右側の図解化がとても分かりやすかったです。

今回のイベントで学んだことと合わせて、自分自身の仕事に活かせるヒントがたくさん見つかりそうです。

おわりに

さまざまな背景を持つWeb担当者の方々とお話できたことで、皆さんの課題や視点を直接知ることができました。その中でも、今回のイベントで大きく学んだことは、Webサイト担当者の皆さんが、技術的な側面だけでなく「組織内のコミュニケーション」や「社員のリテラシー向上」に対して、興味を持たれているのだということです。

これまでは技術的な部分ばかり考えていたなと思ったので、貴重な気付きでした。今後は技術についてあまり深く考えすぎず、実際のWeb担当者の方々の悩みに対してPivot-Formがどのように役立てるのか考え続けたいと思います。

今回、Pivot-Formのお話を含めて、私とお話してくださった方々、本当にありがとうございました!
今回の気付いたことや、いろんな方から伺ったことをPivot-Formの魅力や、自身の成長につなげていきます。

では!

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