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BtoBの担当者必見!「フリーメールアドレス拒否機能」が全プランで使えるようになりました
【Pivot-Form】は、フリーメールアドレス用ドメイン(例:@gmail.com、@yahoo.co.jp、@outlook.comなど)からの送信を拒否できる「フリーメールアドレス拒否機能」を全プランで提供開始しました。
BtoBビジネスの担当者の中には、「資料請求やお申し込みが来た!」と思っても、データを見るとデタラメな名前や電話番号、適当なフリーメールアドレスでがっかりした経験はないでしょうか?近年、このような見込み度の低い問い合わせやいたずらは増加傾向にあり、特に誰でも簡単に作成できるフリーメールアドレスを利用した問い合わせは、担当者の業務効率が大きく低下してしまいます。
この記事では、実際の現場で起きている課題とその解決策として、【Pivot-Form】の「フリーメールアドレス拒否機能」の活用方法をご紹介します。
このページの目次
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フリーメールアドレス拒否が必要な背景・課題
企業のWebフォームは、企業とお客様をつなぐ重要な窓口として機能するものですが、様々なセキュリティリスクにもさらされています。
フォームでフリーメールアドレス用ドメインが利用できてしまう場合、主に以下のような問題があります。
競合他社からの情報収集目的での問い合わせ
資料請求フォームや無料お試しフォームに、競合他社からと思われる申し込みが届いた経験はないでしょうか?多くの場合、フリーメールアドレスを用いて、料金や機能の詳細情報を収集したり、無料お試しで機能を確認しようとしてきます。特に、新製品のリリース時期や価格改定のタイミングでは、こういった問い合わせが急増することも。担当者の貴重なリソースをこうした対応にも割かなければなりません。
お問い合わせデータの品質低下
多くのBtoB企業では、フォームから送信されたメールアドレスを、自動的にメールマガジンの配信リストに登録しているかと思います。
しかし、メールマガジンを送る相手がフリーメールアドレスを使っている場合、自動的に迷惑メールフォルダへ振り分けられてしまうことも少なくありません。また、開封率が低い状態が続くと、不要なメールやスパムメールと判断される可能性も高まります。その結果、配信リストが汚れていき、配信エラーや開封率の低下といった問題が発生してしまいます。
また、こうしたアドレスがCRMに蓄積されると、見込み顧客のデータ分析が難しくなってしまうほか、システム全体への負荷増大にもつながっていきます。
商談成約率の低下
フリーメールアドレスからの問い合わせは、企業のメールアドレスと比べて、返信率や反応率がかなり低い傾向にあります。せっかく丁寧に個別の連絡をしても、返信が来ないケースがほとんどではないでしょうか。また、会社名や部署名が曖昧なケースも多いため、業界や企業規模の判断もつかず、優先順位付けにも余計な時間がかかってしまうのです。その結果、営業担当者の貴重な時間が、見込み度の低い問い合わせ対応に費やされてしまいます。
このような課題を解決するため、今回の「フリーメールアドレス拒否機能」をご用意しました。
- 以下のような場合ではフリーメールが使われることもありますので、本機能を使う際はご注意ください。
・上司に相談する前に資料だけ確認したい
・とりあえず最新情報が欲しい
・事例だけが見たい
Pivot-Formでの「フリーメールアドレス拒否機能」について
「フリーメールアドレス拒否機能」は、全プラン(エントリープラン、スタンダードプラン、カスタマイズプラン)で利用できます。
フリーメールアドレス(ドメイン)をフォーム入力時に一括ブロック
「メールアドレス」項目でフリーメールアドレスが入力された場合、送信前にエラーを返すことができます。
これにより、送信前の段階でフリーメールアドレス(ドメイン)からの問い合わせを防ぐことができ、運用の手間を大きく削減できます。
説明文で事前にご案内
また項目の説明文に「本フォームでは、フリーメールアドレスのご利用ができません。ご了承ください。」といった文章を掲載できます。こうしたアナウンスを事前にしておくことで、エラー発生の確率を大幅に削減できます。業界ごとの用途に合わせて、以下のような案内文を記載することが可能です。
- 教育機関向けの例:
- 「教職員教職員専用フォームです。所属機関のメールアドレスをご利用ください。」
- 医療機器メーカー向けの例:
- 「医療機関・医療従事者様専用のお申し込みフォームです。 所属医療機関のメールアドレス(ドメイン)にてお申し込みください。」
- 人材紹介会社向けの例:
- 「採用担当者様専用の資料請求フォームです。企業ドメインのメールアドレスにてお問い合わせください。」
【Pivot-Form】の管理画面では、このような説明文や記入例の変更が簡単におこなえます。
新たなキャンペーンや業界特化型の対応が必要な場合にも、すぐに対応可能です。
導入メリット
営業効率の向上
フリーメールアドレス(ドメイン)からの見込み度の低い問い合わせを事前にブロックすることで、営業担当者は本当に重要な商談に時間を集中できるようになります。問い合わせ内容の確認に費やしていた時間を、見込み度の高い商談準備や既存顧客のフォローなど、その他の営業活動に充てることができます。
また、返信率の低いフリーメールアドレスへの連絡が減ることで、フォローアップの効率も大きく向上。営業活動における時間の使い方を最適化できます。
運用負荷の軽減
フォーム入力時に不適切なアドレスを自動でブロックすることで、システム全体の負荷を軽減できます。CRMやメールマガジンの配信リストに無効なデータが混入するのを防ぎ、データの品質を保つことができます。
また、エラーメッセージで企業のメールアドレス(ドメイン)での再送信を促すなど、適切な対応を自動化。運用担当者の手間を大幅に削減できます。
商談品質の向上
企業のメールアドレス(ドメイン)からの問い合わせに限定されることで、より具体的な商談につながりやすくなります。会社名や部署名が明確になり、業界や企業規模に応じた適切な提案が可能に。結果として、商談の質を高めることができます。
また、本格的に導入を検討している企業からの問い合わせに絞られることで、より深い課題理解や、お相手に合わせた提案が可能となり、成約率の向上も期待できます。
プランのご相談・お見積り
【Pivot-Form】では、以下3種類の料金プランをご用意しております。
- エントリープラン:まずは手軽に始められる基本プラン
- スタンダードプラン:オリジナルデザイン作成、充実したフォーム作成数
- カスタマイズプラン:システム連携や独自機能の開発に対応
特にカスタマイズプランでは、本機能に加えて任意のドメインを拒否リストに追加することが可能です。
問い合わせの傾向をもとに、特定のドメインからの送信を制限するなど、柔軟に設定していただけます。
まずは30日間の無料お試しで【Pivot-Form】の機能をお試しいただけます。
プラン選択やフリーメールアドレス拒否機能の設定方法など、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。