カスタマイズ事例

管理画面の操作権限を追加。権限による機能の制御を変更

Pivot-Form(管理画面)の操作権限は、標準で「管理」と「編集」の2種類ですが、「フォームの作成や編集はせず、問い合わせデータの確認のみができる権限が欲しい」というご要望がありました。さらにその「閲覧」権限者は閲覧権限のあるフォームのデータのみが確認できるように、権限のないフォームはデータの確認ができないようにしたい、ということで、各フォームに対して誰が閲覧権限を持つか、という設定機能も追加しました。

「閲覧」権限追加後の権限別の機能

追加した「閲覧」権限では、閲覧権限のあるフォームのデータのみ確認ができるように。また閲覧権限があるフォームについても、データのダウンロードや削除はできないように制御を追加しました。

権限利用できる機能
管理標準パッケージから変更無し
編集標準パッケージから変更無し
閲覧「問い合わせデータの管理」機能のうち、閲覧権限のあるフォームのデータの閲覧のみが可能。
※閲覧権限のないフォームのデータは閲覧不可。
※閲覧権限があるフォームであっても、データのダウンロードおよび削除は不可。

フォームごとに閲覧権限者を設定可能に

フォームの設定画面に「権限設定」タブを追加し、「閲覧」権限をもつユーザーの一覧を表示。
フォームごとに閲覧権限者を設定できるようにしました。

追加した「権限設定」タブ

閲覧権限者の機能を制御

フォーム一覧の画面では、閲覧権限のあるフォームにのみ、データ確認画面へのリンクを表示。
閲覧権限があるフォームであっても、データのダウンロードや削除ができないように制御しました。

権限に応じた制御1
権限に応じた制御2

閲覧権限者のアクセス権を一覧で表示する画面を追加

当事例では、管理画面を操作するユーザーが100名を超え、その多くが閲覧権限者となるため、誰がどのフォームに対してデータの閲覧権限を持つかを確認できる画面が必要になりました。
そこで、「管理」メニューに「アクセス権一覧」画面を追加し、フォームに対するアクセス権限者の一覧を表示できるようにしました。

追加したアクセス権の一覧画面

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